KOSE ビオリス ボタニカル シャンプー(エクストラダメージリペア)成分解析

髪にこだわりのボタニカルキューティクルケアで、毎日がサロン帰りの指通り

KOSE 商品説明より:コールドプレス製法のオーガニックホホバ抽出オイル配合。特に傷んでゴワつく髪も毛先まで浸透補修

KOSE(コーセー) ビオリス ボタニカル シャンプー(エクストラダメージリペア)は、女優の新垣結衣さんがCMしているシャンプーでお馴染みですね。

CMでよく目にはするけど、本当に髪が変わるのでしょうか?

そこで、成分解析から、どんなシャンプーなのか探ってみましょう。

内容量 価 格 詰め替え用
480ml 792円(参考価格) 340ml

成分解析評価

傷んでゴワつく髪を浸透補修してくれるのか、成分解析から評価してみました。

ビオリス ボタニカル シャンプー(エクストラダメージリペア)

洗浄    : ★☆☆☆☆
補修・保護 : ★☆☆☆☆
頭皮環境  : ★★☆☆☆
臭いケア  : ★★☆☆☆
香り    : ★★★☆☆
潤い・ツヤ : ★★★☆☆
ハリ・コシ : ★★★☆☆
手触り   : ★★★☆☆
泡立ち   : ★★★★★
仕上がり  : ★★☆☆☆

ピーチ&アップルのさわやかな甘みのある香りと天然アロマに包まれるフルーティフローラルの香り

ビオリス ボタニカル シャンプー(エクストラダメージリペア)の解析評価

【デメリットが多い】

ラウレス硫酸Naやそれに匹敵する高めの洗浄力のオンパレード。ダメージケアをしたいのに、この成分では頭皮や髪の乾燥・荒れは悪化しそう

肌荒れ改善や保湿効果があるボタニカル成分を配合していますが、洗浄成分で帳消しになってしまいそう。

うるおい・スベスベ感にする感触調整剤が入っているので、手触りはいいとは思います。でも、髪の補修にはならないです。

防腐剤や殺菌剤が数種類入っているので、自然派志向の人にはオススメできません。

全成分
水・スルホコハク酸(C12-14)パレス-2Na・コカミドプロピルベタイン・ココイルメチルタウリンNa・PPG-2コカミド・オレフィン(C14-16)スルホン酸Na・ラウレス硫酸Na・アルガニアスピノサ核油・アルテア根エキス・ウイキョウ果実エキス・オリーブ果実油・カニナバラ果実エキス・セイヨウハッカ葉エキス・トウキンセンカ花エキス・ホホバ種子油・ホホバ葉エキス・ラベンダー花エキス・加水分解ダイズタンパク・BG・EDTA-2Na・イソステアリン酸PEG-50水添ヒマシ油・イソプロパノール・オリーブ脂肪酸エチル・クエン酸・グリセリン・ココイルグルタミン酸TEA・ポリクオタニウム-10・ポリクオタニウム-7・ラウリン酸PEG-2・亜硫酸水素Na・塩化Na・フェノキシエタノール・メチルパラベン・安息香酸Na・香料

成分解析

どんな成分が使われているのか、全成分を詳しく見ていきましょう!

主成分:界面活性剤とは?

主成分となる界面活性剤が、硫酸系ではないけれど刺激が強いスルホコハク酸(C12-14)パレス-2Na。次に刺激緩和としてコカミドプロピルベタインを使っていますが、全体的には刺激強めの洗浄力といえます。

カラーリングを繰り返していたり、加齢などから地肌も影響して髪が傷んでいる人にはオススメできないですね。

スルホコハク酸(C12-14)パレス-2Na 陰イオン(アニオン)界面活性剤  コハク酸系
アミノ酸系よりもやや高めの洗浄力 洗い流しが不足すると頭皮に残ったり、余分な皮脂まで流れて乾燥しやすくなる 脂性の人やワックスを使っている髪向き
コカミドプロピルベタイン 両性(アンホ)界面活性剤
ヤシ油脂肪酸由来 陰イオン(アニオン)界面活性剤と一緒に配合することで増粘や増泡や低刺激性をアップ
 ココイルメチルタウリンNa 陰イオン(アニオン)界面活性剤
ヤシ油脂肪酸由来 低刺激 そこそこの洗浄力 安全性が非常に高い 起泡
PPG-2コカミド  非イオン(ノニオン)界面活性剤
シャンプー液の粘性を高める 泡立ちをよくする
オレフィン(C14-16)スルホン酸Na  陰イオン(アニオン)界面活性剤
ラウレス硫酸に近い高い脱脂力で、頭皮や髪の刺激が強い ラウレス硫酸よりも成分は良くないともいわれる 洗い上がりはさっぱり。
 ラウレス硫酸Na 陰イオン(アニオン)界面活性剤  硫酸・エステル系
アミノ酸系やベタイン系に比べると非常に強い刺激 強い洗浄力 高い起泡性 洗い上がりはさっぱりと髪ふんわり 髪や頭皮の乾燥になりやすい 安価

ダメージケアの有効成分とは?

保湿や肌荒れ改善を目的とした、ボタニカル成分を多数配合しています。

もうちょっと洗浄力がマイルドなら、ボタニカル成分の良さが引き立つんだけどな・・・天然・植物由来成分90%以上なんだけど惜しい!

アルガニアスピノサ核油 保湿 抗酸化 エモリエント効果
アルテア根エキス 保湿 収れん
ウイキョウ果実エキス 抗菌 皮膚細胞活性
オリーブ果実油 肌荒れ改善 抗菌 殺菌
カニナバラ果実エキス 美白 収れん
セイヨウハッカ葉エキス 収れん 抗菌 鎮静 メントールなどの精油含有 地肌を清潔にする
トウキンセンカ花エキス 消炎 肌荒れ改善 鎮痛
ホホバ種子油 保護 保湿 皮膚柔軟
ホホバ葉エキス 保護 フケ防止 美白
ラベンダー花エキス 肌荒れ改善 収れん 殺菌 抗菌 芳香
加水分解ダイズタンパク 保湿 皮膚細胞の活性

その他の成分

保湿やシャンプー剤の安定成分などです。

BG 保湿 抗菌
EDTA-2Na キュレート剤※ 品質安定
イソステアリン酸PEG-50水添ヒマシ油 乳化剤 増粘剤
イソプロパノール さまざまな高分子化合物を溶かす溶剤  防腐
オリーブ脂肪酸エチル 皮膚に潤い・柔軟性・栄養分を保たせるエモリエント剤
クエン酸 pH調整
グリセリン 保湿
ココイルグルタミン酸TEA 陰イオン(アニオン)界面活性剤
ヤシ油脂肪酸由来 弱酸性 低刺激 そこそこの洗浄力 コーティング力 ベビーシャンプーに使われる
ポリクオタニウム-10 帯電防止
ポリクオタニウム-7 うるおい・スベスベ感にする感触調整剤 泡立ち向上
ラウリン酸PEG-2 乳化剤
亜硫酸水素Na 酸化防止剤
塩化Na 乳化安定剤 増粘剤
フェノキシエタノール 防腐剤 香りの保留剤
メチルパラベン 防腐剤
安息香酸Na 殺菌剤
香料 香り付け

※キュレート剤:カルシウムや鉄・マグネシウムなどの金属イオン(=ミネラル成分)が、シャンプー成分と結合して変質するのを防いだり、酸化防止や成分安定化の働きをする。

まとめ

KOSE(コーセー)ビオリス ボタニカル シャンプー(エクストラダメージリペア)の成分解析をした感想ですが、かなり洗浄力高めの洗浄力なので、ダメージケアをしたいのに頭皮や髪の乾燥がひどくなってしまいそうです。

保湿や髪を保護するボタニカル成分も配合されていたり、髪のうるおい・スベスベ感をUPする成分も入って入るのですが、洗浄力の強さで殺傷されてしまうかも。

洗浄力のせいなのか口コミをみると「使うほどに髪のきしみがひどくなる」「トリートメントしてもパサパサ」という声もありました。

ダメージケアという観点では、せっかくの補修力が生かされていないので、あまりオススメするシャンプーとはいえないでしょう。

お使いの場合は、シャンプーのデメリットをカバーしてくれる、同じシリーズのコンディショナーを使われることをオススメします。

KOSE 商品説明より:コールドプレス製法のオーガニックホホバ抽出オイル配合。特に傷んでゴワつく髪も毛先まで浸透補修

天然・植物由来成分90%以上という特徴が、洗浄力の強さで効果半減になっている感じがあります。ボタニカルシャンプーとしては、実に惜しいですね。髪が傷みすぎている人には向かない可能性が高いです。