
バオバフ種子油について
バオバブは、サバンナ地域に多く生息する木です。乾燥地帯で生き抜くために、太い幹には水分を溜め込んでいます。
バオバブの果実にはビタミンCやカルシウムが豊富に含まれています。葉にはビタミン類やミネラル類が豊富に含まれ、大事な野菜として食べられてきました。また、種子からは油を、樹皮は解熱剤(薬)として使われています。
バオバブ種子油には、酸化しにくく人の皮膚に多く存在して潤いとハリを高める「オレイン酸」や、メラニンの生成を抑えて分解する作用もある「リノール酸」、ビタミンAが多く抗酸化・老化予防作用がある「パルチミン酸」、肌や髪の代謝に必要な「ビタミン類」などの成分を豊富に含んでいます。
原料 | アオイ科植物 バオバブの種子から抽出 |
配合目的 | 皮膚バリア形成 |
主な特性 |
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成分の配合目的や安全性・主な特性については、「化粧品成分ガイド(フレグランスジャーナル社)」や「化粧品毒性判定事典(メモタル出版)」などの文献や日本化粧品工業連合会ホームページなどから引用しております(詳しくは参考文献一覧を参照してください)。