植物エキスの特徴ごとに分けてみました

植物エキスは、それそれ働きがあります。ボタニカルシャンプーを使うときには、髪質や髪の悩みにあった植物エキスが配合されているものを選びたいですよね。

でも、たくさん種類がありすぎて、どれを選んでいいのかわからい! どんな植物エキスが入っていたら、どんな髪に良いのかなんてなんてわかりにくいですよね。

そこでは、植物エキスの主な特徴別に分けてみましたので、シャンプー選びの参考にしてくださいね。

洗浄


洗浄作用のある天然の界面活性剤「サポニン」を多く含んだ植物は、石鹸などにも使われています。

ソープナッツツリー(リタ)  ムクロジ

保湿

保湿効果が期待される植物は、ネバネバの粘液質で優れた保水性のある「多糖類」やタンパク質つくる元の成分である「アミノ酸類」、代謝に必要な「ビタミンC」など地肌や髪に大切な成分を多く含んでいます。

植物のみずみずしさをエキスとして活用できるっていいですよね。花や果実などの水分を髪や地肌にも届けたい! 保湿成分を含んだ植物は、こんなに多くの種類があります。

アカツメクサ アカヤジオウ根
(ジオウ)
アケビ 明日葉
アスナロ アスパラガス アマチャ アマモ
アルゲ アルテア アルニカ アロエベラ
杏(アンズ) イタドリ イチヤクソウ イリス
エイランタイ オウゴン オーキッド 大麦(麦芽)
オクラ オレンジ 葛根(カッコン)
褐藻(カッソウ) ガマ カミツレ からす麦(オーツ麦)
ガリカバラ カリン カロット キイチゴ
(ラズベリー)
胡瓜(キュウリ) グアバ クインスシード
(マルメロ)
クチナシ
クララ クリスマムマリチマム グレープフルーツ クレマチス
クロレラ  月桃(ゲットウ) 紅藻 (コウソウ) コーヒーの木
 コチニールサボテン  ごぼう  小麦   米
 ゴレンシ  コンフリー
(ヒレハリソウ)
ざくろ サトウカエデ
 さとうきび  サンザシ しいたけ シカク豆
ジャノヒゲ
(バクモンドウ)
数珠玉(ジュズダマ) 白樺(シラカバ) シラン
 スイカズラ  スギナ スベリヒユ セイヨウオオバコ
 ゼニアオイ センチフォリアバラ  大豆(ダイズ) チガヤ
 トウキ  とうもろこし トマト ナツメ(タイソウ)
ノイバラ  ハイビスカス バオバブ 蓮(ハス)
 パセリ ハトムギ
(ヨクイニン)
 ヒオウギ ヒナ菊
ヒメフウロ  フキタンポポ  ブクリョウ ぶどう
 ブナ  プルーン  ヘチマ 紅花(ベニバナ)
ホソババレンギク 真昆布(マコンブ) マドンナリリー  マヨラナ
桃の種子(トウニン)  ゆず  百合(ユリ) 緑藻(リョクソウ)
緑豆
(リョクトウ/もやし)
りんご  ルムプヤン レイシ
檸檬(レモン)  蓮華草(レンゲソウ)  ローズ

消炎・肌荒れ改善

肌荒れ改善効果が期待される植物は、抗酸化・血行促進・消炎作用などがある「サポニン」を始め、抗炎症・鎮痛・地肌や髪に必要な成分などが含まれています。

傷を治すイメージがあるアロエを始め、植物の生命力は人肌にも力をくれるのですね。

アーティチョーク 明日葉 アスナロ アルニカ
アロエベラ イザヨイバラ イチョウ イリス
ウコン 温州みかん エーデルワイス オウゴン
オウレン オタネ人参 オトギリ草 オドリコ草
オニイチゴ オノニス オリーブ
葛根(カッコン) ガマ カミツレ  カワラヨモギ
甘草(カンゾウ) キハダ(オウバク) グアバ クチナシ
 クマザサ クラメリア ゲンチアナ ゲンノショウコ
小麦 コロハ コンフリー  サイシン
サフラン シソ シナノ木
芍薬(シャクヤク) 数珠玉(ジュズダマ) 白樺(シラカバ) シラン
スイカズラ  スベリヒユ  セイヨウアカマツ  セイヨウキズタ
セイヨウシロヤナギ  セイヨウトチノ木 セイヨウナツユキ草 セイヨウニワトコ
セイヨウノコギリ草 セージ センキュウ センチフォリアバラ
センブリ ソウハクヒ(クワ) タチジャコウソウ
(タイム)
チャ
 テンチャ トウキ トウキンセンカ トマト
 トルメンチラ 人参(ニンジン) ノイバラ  ハイビスカス
パセリ ハトムギ(ヨクイニン) ハマメリス ヒキオコシ
 ヒメフウロ ピラカンサ(火棘)  ビルベリー ビワ
フキタンポポ ぶどう ブナ 冬菩提樹
(フユボダイジュ)
 フランスカイガンショウ  ヘチマ 紅花(ベニバナ) 牡丹(ボタン)
ホップ マヨラナ マロニエ みかん(陳皮/チンピ)
ミシマサイコ ムラサキ ムラサキバレン菊 メマツヨイグサ
メリアアザジラクタ メリッサ メリロート 桃(モモ)の葉
矢車菊
ヤグルマギク
ユキノシタ ヨモギ ラベンダー
ルイボス レイシ レタス ローズマリー
ローマカミツレ ワイルドタイム  ワレモコウ

血行促進

血行促進効果が期待される植物は、血流改善作用などのある「サポニン」「シニグリン」「スエルチアマリン」「アリシン」や、血管強化作用がある「ルチン」などが含まれています。

頭皮の血流が良くなれば新陳代謝が良くなり、抜け毛やフケ・かゆみなどの改善も見込まれます。また、育毛にも頭皮の血流が良くなるのは大事ですよね!

米やみかん・ざくろをはじめ山椒やニンニク・生姜など、食べられる植物エキスの力に注目! 内からも外からも植物でパワーアップ *\(^o^)/*

アカヤジオウ根
(ジオウ)
明日葉 アルニカ イチョウ
温州みかん オランダガラシ オレンジ果皮  クララ
 コロハ  ゲンチアナ 小麦  米
ざくろ サフラン 山椒(サンショウ)  生姜(ショウガ)
  白樺(シラカバ)  セイヨウトチノ木 セージ センキュウ
 センブリ  ソープナッツツリー
(リタ)
 トウキ にんにく
ぶどう  フランスカイガンショウ  牡丹(ボタン) みかん(陳皮/チンピ)
ミュレット ユーカリ アルゲ 褐藻(カッソウ)

皮膚活性(皮膚の細胞を活性するさまざまな作用)

肌の細胞を活性化する働きがある植物には、さまざまな成分が含まれています。毛細血管拡張・新陳代謝活性作用がある「スコルジニン」や、古くなった角質(タンパク質)を酵素の力で分解する「パパイン」、角質層のバリアを守り水分保持や皮脂腺の増殖を助ける「リノール酸」などがあります。

植物の力は化粧品にも多く使われています。化学薬品を使わずに、ナチュラルキレイを地肌や髪に取り戻しましょう!

アカヤジオウ根
(ジオウ)
明日葉 アスパラガス エゾウコギ
大麦(麦芽) オクラ オトギリ草 オランダカラシ
クララ クロレラ コロハ サフラン
サボン草  数珠玉(ジュズダマ) 生姜(ショウガ) セイヨウ赤松
大豆(ダイズ) ダイダイ(トウヒ) ナツメ(タイソウ) にんにく
パパイヤ  ヒキオコシ フキタンポポ ムクロジ
桃の種子(トウニン) 矢車菊
(ヤグルマギク)
ワレモコウ アルゲ

角質柔軟

角質を柔軟にする働きがある植物には、タンパク質の成分となり新陳代謝を促す「ミネラル類」など、地肌や髪に必要なタンパク質に関係する成分が多く含まれます。

植物エキスにはいろいろな働きがあります。いろいろな作用が混じり合って、良い髪が生えやすい柔らかな地肌へと導いてくれるのですね。

アセロラ アルゲ オレンジの花 カラスムギ
キウイ  小麦 サトウカエデ  サトウキビ
セイヨウオオバコ セイヨウニワトコ  パパイヤ  百合(ユリ)
 りんご

育毛

抜け毛や薄毛などは、ホルモンバランスの乱れや加齢などによって起こってきます。

育毛効果が期待される植物には、髪を生み出す「地肌の土台作りに必要な成分」が多く含まれています。血行促進や新陳代謝・抗酸化作用の働きを合わせもっている植物が多いですね。

アカヤジオウ根
(ジオウ)
アカツメクサ イチョウ イラクサ
オノニス オランダカラシ  クララ コンフリー
(ヒレハリソウ)
 ゲンチアナ  小麦  山椒(サンショウ) センブリ
 ソウハクヒ(クワ)  にんにく  ヒオウギ ミュレット
ローマカミツレ

抗酸化

抗酸化作用のある植物には、ポリフェノールである「フラボノイド」や「サポニンなどが多く含まれています。これらのポリフェノールには、抗酸化・デトックス・血行促進などの作用もあります。

抗酸化作用で、若々しい頭皮と健やかな髪を保っていきたいですよね。

アケビ イチョウ イリス ウコン
エーデルワイス オーキッド オトギリ草 オレンジ果皮 
 カミツレ カロット キウイ 紅藻(コウソウ)
シソ セイヨウオオバコ セイヨウシロヤナギ
セージ  ソウハクヒ(クワ)  チャ  ハマナス
 ビルベリー フランスカイガンショウ ヘリクリスムイタリクム 牡丹(ボタン)
 メマツヨイグサ ローズマリー

抗菌

「キレイな花にはトゲがある」といわれるように、虫を寄せ付けない抗菌作用のある植物がたくさんあります。ニンニクや山椒・ウコンなど、いかにも「菌を寄せ付けません」というイメージ通りのものもあればさまざまです。

ローズマリーやローマカミツレなどは多様な作用があるので、シャンプーによく配合されています。

アスナロ ウイキョウ ウコン エイランタイ
オリーブ  オランダカラシ カワラヨモギ キハダ(オウバク)
 クマザサ  クララ 月桃(ゲットウ)
山椒(サンショウ)  芍薬(シャクヤク) 菖蒲(ショウブ) 白樺(シラカバ)
セイヨウキズタ セイヨウハッカ セージ ソープナッツツリー
(リタ)
 ソメイヨシノ チョウジ  椿(ツバキ) ツボクサ
 ティーツリー どくだみ トルメンチラ にんにく
ヘリクリスムイタリクム ホップ ホソババレンギク  ムクロジ
 ムラサキ ムラサキバレン菊 桃(モモ)の葉 ユーカリ
ユキノシタ ヨモギ ラベンダー レモングラス
ローズマリー ローマカミツレ ワイルドタイム

鎮静

鎮痛作用のある「セイヨウシロヤナギ」や「メリロート」は、昔から鎮痛剤や湿布薬として使われてきました。また、消炎や抗炎症・抗酸化作用などの働きも合わせもっています。

アルニカ クチナシ ゲンノショウコ サイシン
 シナノ木 セイヨウシロヤナギ セイヨウハッカ センキュウ
ダイダイ(トウヒ) チョウジ  ツボクサ トウキンセンカ
冬菩提樹
(フユボダイジュ)
プルサチラコレアナ  ヘリクリスムイタリクム  メリッサ
メリロート ルイボス  レタス

参考文献:化粧品成分ガイド第6版(フレグランスジャーナル社)

多様な働きを持つ植物たち

今回ご紹介した以外にも植物がもつ力はたくさんあり、多くの効能を私たちに与えてくれます。

しかし、多様な働きを持つエキスが数多く配合されているシャンプーが、万人に効くかといえばそうではありません。

アレルギー性敏感肌の人は特に注意が必要です。

たとえば、植物エキスに含まれるサポニンは、古くから薬草として使われてきました。このサポニンはサポゲニンと糖から構成される配糖体の総称ですが、実は、化学式で表すことができます。右の図はサポニンの一つであるソラニンという成分の化学式ですウィキペディアより引用

このように化学式で表すことができる有効成分が、植物エキスにはいっぱい詰まっていて、このどれかにアレルギー反応をしてしまう場合があるのです。

ボタニカルシャンプーに配合されている量は、1%にも満たない場合が多いです。そのため、ほとんどの人にアレルギー反応が起きることはありません。

しかし、あまりに多くの植物エキスが配合されているものを選ぶと、その中のどれかに化学反応を起こす可能性が高くなってしまうのです。

「それではちょっと心配 …>_<…」「アレルギー性敏感肌の人はボタニカルシャンプーは使わないほうがいいの?」なんて思っちゃいますよね。

でも、全てがダメではなく、カタカナ文字の界面活性剤などの化学成分よりは、ずっと地肌や髪にやさしくて良いんです。

合う合わないは人それぞれ。使ってみなければわかりません。

そのため、購入される場合は返金保障のある商品を選んで試してみてください。ネット購入の返金保障付きシャンプーであれば、合わなければお金を返してくれるので、安心して使えますよ!

市販は一度購入して使ったら、返品・返金してくれないですもの。合わなくてゴミで捨てちゃうよりは、返金してくれるほうがお得ですよね〜!

植物エキスの力を活用しよう

このように植物がもっている働き別にみてきましたが、本当に「植物はすごいなぁ」と思うぐらい多くの力を持っていますね。ボタニカルシャンプーやリンスには、これらの植物エキスが多く配合されています。

髪の悩みは一つではないかもしれません。でも、自分の髪の悩みに一番あう植物エキスが多く配合されているシャンプーを選べば、失敗はないと思います。

ただ、界面活性剤などの化学薬品ではないので、効果はすぐに現れないかもしれません。でも、長期的に使っていくうちに、だんだんと髪質は変わっていくと思いますよ。

髪にも地肌にもやさしいボタニカルな自然の力を取り入れて、髪美人になりましょうね!