ダメージヘアや白髪・抜け毛に悩むならヘマチン配合を!

白髪予防や育毛促進、ダメージヘアの補修など、髪の悩みに嬉しい働きがあるっていわれる「ヘマチン」って知ってます? 実はこの「ヘマチン」、血液に含まれている成分で、高価なサロン向けのシャンプーや育毛剤などに配合されています。

「血液成分をシャンプーに!? 」「(@_@) エ〜!」って感じで、なんだかビックリですよね。

髪の発育は、頭皮の奥にある毛細血管(血液)から栄養をもらうことでスクスク伸びていきます。つまり、髪の血液は切っても切れない関係なのです。

だから、血液成分に関係するヘマチンを配合することで、それはそれはビックリするぐらい髪に良い効果がでてくるんですって!!!

どれぐらい髪に良いのか、「ヘマチン」の魅力に迫ってみましょう!

ヘマチンって何?

ヘマチンは牛や豚など、動物の新鮮な血液を原料として作られます。哺乳類の血液は、赤血球・白血球・血小板で構成されていますが、この中の赤血球にヘマチンはあります。

赤血球は血液を赤くする色素をもっていたり、血液にのせて身体中に酸素わや送り届ける働きがあります。その働きをするのが、赤血球中のヘモグロビンです。

そして、このヘモグロビンを分解することで、ヘマチンは得られます。

ただ、簡単に分解されるのではなく、一度、「ヘム(色素)」と「グロビン(タンパク質)」に分けられます。するとグロビンは更にアミノ酸に分解されて、やがてタンパク質として再合成へ。

ヘムは更に分解されて鉄を含んだヘミンとなり、化学処理をすることで「ヘマチン」となります。

ちなみに、ヘムはヘマチンと同じように呼ばれることもあります。しかし、ヘムはヘミン・ヘマチンなどの総称なので、実際には区別されています。

ヘマチンは寂しがり屋( ;  ; )でくっつきたがり

それでは、ヘマチンの働きについて見ていきましょう。

元々、タンパク質のグロビンと仲良く一緒にいたヘマチン。化学処理で無理矢理引き剥がされてしまったものだから、寂しくて寂しくてたまりません(泣)

「グロビンちゃんと同じようなタンパク質はいないかなぁ〜」と、一生懸命に次のパートナーを探します。

そこで白羽の矢が当たったのが、髪の主成分「ケラチン」。ケラチンもタンパク質で、グロビンと同じような性質を持っています。グロビンに似たケラチンと結びつくことで、ヘマチンはホッと安心することができるのですね。

髪にとっても相性の良いヘマチンケラチン

髪の主成分ケラチンにヘマチンが吸着するので、髪への補修能力が高まり、さまざまな効果をもたらしてくれます。

次に、どんな効果があるのかみていきましょう。

ヘマチンの効果

寂しがり屋のヘマチンを髪につけることで、タンパク質のケラチンと結び付きやすくなり、さまざまな効果を期待できます。

主な作用として、下記のような働きがあります。

  • ダメージヘアの補修
  • 白髪の予防
  • 抜け毛の予防
  • 育毛を促す
  • 紫外線対策
  • ヘアカラーの色持ち持続

それでは、頭皮や髪への効果について、それぞれ詳しくみていきましょう。

ダメージヘアの補修

繰り返しの脱色やヘアカラー・パーマ、ドライやのかけすぎ、無理なブラッシング、栄養不足など、髪はあらゆるストレスに耐えています。でも、そうそう耐え切れるものではありません。

上の女性の髪も一見味はキレイに見えますが、髪のうねりや太さの違い・パサつき・毛先は枝毛と、ダメージがいっぱいです。

目に見えない部分にも髪ダメージがあります。下の写真をご覧ください。ドライヤーの熱により傷んだ髪の顕微鏡画像です(引用元:八木原陽一 著「毛髪の科学と診断」)。ブラッシングとドライヤーの熱だけでも、あなたの髪は傷んでいるかもしれませんよ。

それなのに、さらに加えて脱色やヘアカラー・パーマを繰り返していたら・・・髪はどんどん傷んでしまいますよね。

そんな傷んだ髪にヘマチンとケラチンが結合することで、傷んだ髪にピンポイントで吸着髪のダメージを修復する効果が生まれます。また、酸素を吸収する力が強いので、髪を若々しく保ってくれます。紫外線吸収作用や活性酸素の除去などの働きもあり、老化を抑えて髪のアンチエイジング効果も期待されます。

髪の主成分であるケラチンと、ヘモグロビンから分離して作られるヘマチン。この2つの成分によって、ツヤとハリのある健やかな髪に導いてくれるのです。

白髪を予防してくれる

白髪の原因は、加齢により髪を黒くするメラニン色素が作られる量が減ってくるから。メラニン色素は肌にあればシミとなって悪者扱いされますが、日本人の黒髪を保つためにはとても大事な色素です。

実は、髪の色は元々透明に近く、色がついていません。色素細胞であるメラノサイトが作り出す、メラニン色素によって黒や茶・金・白などの色に変わります。

黒髪に大切なメラニン色素は、チロシンというアミノ酸がチロシナーゼという酵素に分解されることで作られます。

ヘマチンは、この「チロシナーゼ」という酵素を活性化する働きがあります。そのため、黒髪を蘇らせる力を頭皮に与え、白髪予防の効果が高まるといえるのです。

今ある白髪をなんとかするのは白髪染めですが、メラニン色素にアタックして黒髪を生み出していくのなら、頭皮への負担は少なそうですね。

抜け毛の予防になる

抜け毛の原因として、活性酸素が増えて酸化が進むことによる頭皮の老化や、紫外線による頭皮ダメージなどがあります。

活性酸素は紫外線を受けることで、活性化することがわかっています。

また、長い時間、頭皮に紫外線を浴び続けると、軽い火傷のような炎症を起こしてしまいます。すると、髪を育てる毛母細胞がダメージを受けます。つまり、髪に栄養を送る部分が火傷状態になるので、乾燥したパサパサヘアになってしまうのです。

そういえば、髪の薄い人の地肌って、しっかり日に焼けてますよね。それと、頭皮の毛穴が確認できない(汗)これでは髪が生える土台が、完全に焼け野原のようです …>_<…

ヘマチンは紫外線を吸収したり、活性酸素を除去したりする働きがあります。そのため、ダメージを減らして頭皮環境を整え、抜け毛を予防してくれるのです。

育毛の効果が期待できる

ヘマチンによる、活性酸素の除去と紫外線を吸収する作用によって、抜け毛の予防ができますよね。また、もともと酸素を運ぶ役割があったヘモグロビンの働きを合わせもつヘマチン。頭皮の新陳代謝を促し、頭皮や髪に必要なタンパク質と相性がいいので、髪が生える土台作りを整えてくれます。

そのため、育毛剤の成分として研究されるようになり、今では育毛効果が期待できるといわれています。

紫外線から頭皮や髪を守る

紫外線が抜け毛の原因になると、先程お伝えしましたよね。

さらに、ヘマチンが紫外線を吸収してケラチンに吸着することで、紫外線から頭皮や髪を守る力が留まりやすくなり、効果が持続するのです。

頭皮は常に髪で守られています。でも逆に考えたら、頭皮が紫外線に弱いので、髪が必要だったともいえるのではないでしょうか。

今や夏には帽子や日傘が必需品となっています。でも、顔や体の肌を守るだけではなく、頭皮や髪もしっかり守らなくてはいけません。

ヘマチン配合のシャンプーやリンスで、紫外線から頭皮や髪をしっかり守ってあげましょう。

パーマやカラーリングの持ちをよくする

いくら髪を痛めるとわかっていても、ヘアカラーや白髪染めは「やめられない」という人は多いでしょう。でも、髪や頭皮のためには、できるだけ染める回数は減らしたいですよね。

そこで、このヘマチンの登場です。

ヘマチンは、ヘアカラーや白髪染めで頭皮や髪内部に残ったアルカリ成分を除去してくれる働きがあります。つまり、早く元の弱酸性に戻して、髪の状態を安定させてくれるのです。

毛染めをするためには、キューティクルが開いた状態で色を入れていきますよね。いつまでもキューティクルが開きっぱなしでは、せっかく入れた色も出て行ってしまいます。そのため、ヘマチンとケラチンのタッグで、より早くキューティクルを補修し、色が流れ出るのを防ぎましょう。

また、ヘマチンはカラー剤の分子量を大きくする作用があります。分子量が大きくなることで髪の内部に留まりやすくなり、色持ちが良くなるともいわれています。

そんなヘマチンにもデメリットがある

これまでヘマチンの良い所だけをご紹介してきましたが、ヘマチンにだってデメリットはあります。

それは、

  • 原料が高い(ヘマチン配合のシャンプーはどうしても高価になってしまう)
  • ヘアカラー前に使うと色がつきにくいかも(キューティクルを修復するので色が浸透しにくくなる)
  • 時間がかかるかも(これから生えてくる白髪を黒髪にする作用が期待されるので、メラニン色素を増やした髪が伸びるのを待たなくてはいけない)

「使い過ぎると髪がゴワゴワになるので、週に数回使えば良い」と書いてあるサイトがあります。そこで、実際に使ってみて確かめてみました。

ヘマチン配合シャンプーを使った体験記はこちら

マッサージでさらに効果的

ヘマチン配合シャンプーを使うことで、上記の効果は期待できそうです。

でも、もし抜け毛で悩み、「髪の毛が生えて欲しい!」と思っている人には、あともう1つプラスして欲しいことがあります。

それは、頭皮マッサージ!

ピンポイントで「育毛を目指す」のなら、ヘマチン配合の育毛剤を使って、頭皮マッサージをすることで頭皮が柔らかくなり、血行促進や髪に栄養が届きやすくなります。

髪が育ちやすい頭皮環境を外側からアプローチして、育毛だけでなく抜け毛予防健やかな髪を促していきましょう!

山本未奈子・田村マナ 著「頭皮ケアで始める 美髪バイブル」を参考に、頭皮マッサージの方法を2つご紹介しますね。

血行をよくする頭皮マッサージ

時間と場所を選ばずに気軽にできて、血行を良くする頭皮マッサージ。シャンプーで洗っているときや、肩こりにも有効なのでデスクワークの合間にもオススメですよ。

ポイント

  • マッサージを行う場所や時間は問わない(空いた時間にいつでもどこでも)
  • 1分ぐらいでOK(無理に長くやらなくてもいい)
  • 指の第1関節(指の腹)を使っておこなう(爪は立てないでね)
  • 力はかなり弱くてOK(机上にある紙に指先を置いて、動かない程度の力で)

マッサージ方法

  • 指の腹を頭皮の上に置き、下から上へ力を入れず、やさしく撫でるように
  • 小刻みに指をそっと動かす
  • 頭の側頭部や頭頂部・後頭部など、まんべんなくおこなう

頭皮の毛穴汚れ対策の揉み出しマッサージ

頭皮の毛穴に汚れが溜まっていたら、頭皮環境は最悪! 時間と場所を選ばずに気軽にできる、揉み出しマッサージも合わせてオススメですよ。

ポイント

  • マッサージを行う場所や時間は問わない(空いた時間にいつでもどこでも)
  • 2分ぐらいかけてゆっくりと
  • 指の第1関節(指の腹)を使っておこなう(爪は立てないでね)
  • 力はかなり弱くてOK(手の甲に指先を置いて、シワが出るぐらいの力で)
  • 理想の頭皮はコメカミの柔らかさ

マッサージ方法

  • 頭皮が硬くなっている所を中心に指の腹を置く(わからなければ頭の全体的に)
  • 頭蓋骨から頭皮をはがすような感覚でやさしくモミモミ
  • 頭皮をキュッと寄せるようなイメージで

まとめ

ヘマチンの働きについていろいろ見てきました。繰り返しますが、ヘマチンの効果として、下記のような作用があります。

  • ダメージヘアの補修
  • 白髪の予防
  • 抜け毛の予防
  • 育毛を促す
  • 紫外線対策
  • ヘアカラーの色持ち持続

髪のダメージ・抜け毛・白髪などの悩みがある人は、血液から抽出されるヘマチン配合シャンプーを使ってみてはいかがでしょうか。さらに、頭皮マッサージをプラスして、効果アップを図りましょう。

髪の成分であるケラチンと結合したヘマチンは、洗い流してもなかなか落ちずに髪に吸着しています。その分、「頭皮や髪にやさしく、効果は持続する」ということです。でも、配合量はシャンプーによっても様々なので、成分をチェックして自分にあったシャンプーを見つけてくださいね。

ちなみに、洗浄成分として頭皮や髪に極低刺激のP.P.T.界面活性剤両性(アンホ)界面活性剤を使っているシャンプーなら、さらにヘマチンとの相性バッチリです。髪にハリツヤが戻って、元気になってきますよ!