パルミチン酸について

パルミチン酸について

パルミチン酸は、ミツロウ・ココアバター・動物性油脂の中にも多く含まれている脂肪酸です。

皮脂腺の増殖を妨げるという報告もある(飛鳥新社:前田京子著「オリーブ石けん、マルセイユ石けんを作る」より引用)そうです。そのため、皮膚にとってはあまりオススメしないともいえます。

しかし、シャンプー剤としては単独では使われません。アルカリ性などの成分と一緒にすることで、石鹸の原料となりるのでそれほど気にする必要はないでしょう。

種類 油性成分(高級脂肪酸)
配合目的 界面活性剤(石鹸)の原料
主な特性
  • 皮膚への刺激が少ないともいえるが、単独での使用はあまりオススメしない
  • アルカリ性などの成分と一緒にすることで石鹸の原料となる
  • 石鹸になると温水で洗浄力が高まるが、冷水では洗浄力が低い
  • 石鹸になると泡が立ちにくいが、一度できた泡は持続する

成分の配合目的や安全性・主な特性については、「化粧品成分ガイド(フレグランスジャーナル社)」や「化粧品毒性判定事典(メモタル出版)」などの文献から引用しております(詳しくは参考文献一覧を参照してください)。