ステアリン酸:シャンプー成分解析

ステアリン酸について

ステアリン酸は、ココアバター・シアバター・動物性油脂の中にも多く含まれている脂肪酸です。皮膚への刺激はやや少なめです。シャンプー剤としては単独では使われません。

ヤシ油や牛脂などの天然油脂からつくられます。油剤としてクリームのベース成分となったり、アルカリ性などの成分と一緒にすることで乳化剤として配合されます。

種類 油性成分(高級脂肪酸)
配合目的 界面活性剤(石鹸)の原料
主な特性
  • 皮膚への刺激はややマイルド
  • 酸化しにくい(劣化しにくい)
  • 油剤としてクリームの伸びや質感を調整するベースの成分になる
  • アルカリ性の成分と一緒にすることで乳化剤の働きをする
  • 冷水での洗浄力は低いが、温水では優れた洗浄力がある
  • 石鹸になると泡が立ちにくいが、一度できた泡は持続する

成分の配合目的や安全性・主な特性については、「化粧品成分ガイド(フレグランスジャーナル社)」や「化粧品毒性判定事典(メモタル出版)」などの文献や日本化粧品工業連合会ホームページなどから引用しております(詳しくは参考文献一覧を参照してください)。