チャ葉エキス:植物エキス

チャ葉エキスについて

チャ葉には、すぐれた抗酸化作用や血行促進作用がある「カテキン」や、抗炎症・抗アレルギー作用がある「カフェイン」、タンパク質を吸着して髪に弾力を与える作用がある「テアニン(アミノ酸)」、肌や髪の代謝に必要な「ビタミン類」、頭皮や髪に必要なタンパク質の成分となり新陳代謝を促す作用などがある「ミネラル」などの成分を含んでいます。

【カテキン作用】

最近の研究で、緑茶で髪を洗うことで育毛効果があることがわかってきています。緑茶に含まれるカテキンが、ジヒドロテストステロン(DHT)を生成する上で必要となる5αリダクターゼを抑制する働きがあるというのです。

ジヒドロテストステロン(DHT)は男性ホルモンの一つで、薄毛や抜け毛に関係するホルモンのこと。つまり、カテキンによってDHTが増えるのを抑えることで薄毛や抜け毛になりにくくなり、育毛効果が高まるというのです。

また、カテキンには脂肪を分解する働きもあるので、毛穴に詰まった皮脂や汚れをキレイにしてくれる洗浄効果も期待できます。頭皮を清潔にして、薄毛や抜け毛を抑えてくれる緑茶は、飲むだけじゃもったいないですね。

【テアニン作用】

さらに緑茶にはテアニンというアミノ酸も含まれています。テアニンは服用することで、イライラや不安感などの精神面や肉体面でのストレスを軽減する働きがあります。また、カフェインとの相乗効果で認知活動や精神面での改善も期待されるなど、さまざまな研究結果が出ています。

また、髪への働きとして、テアニンが傷んだ髪を修復するという研究結果があります(ホーユー株式会社)

傷んだ髪はキューティクルが開いています。そこから髪内部にあるタンパク質を作るアミノ酸が流れ出るので、髪が細くなったり弾力がなくなったりします。このテアニンは髪内部のアミノ酸の結合を強くする働きがあります。

テアニン作用でアミノ酸が再び結びつくようになれば、髪の内部はスカスカではなくキュッと中身が詰まった弾力がある健康な髪に近づくのです。

原料 ツバキ科植物
緑茶などの葉から抽出
配合目的 保湿 抗酸化 消炎 血流改善 育毛
主な特性
  • 消炎・抗アレルギー作用で頭皮の清潔を保つ
  • 消炎作用でフケ・かゆみを抑える
  • すぐれた抗酸化作用や血行促進作用で頭皮環境を整える
  • 髪に保湿と栄養を与えてパサつきを抑える
  • タンパク質を吸着してダメージを受けた髪に弾力を与える

成分の配合目的や主な特性などについては、「化粧品成分ガイド(フレグランスジャーナル社)」や「化粧品毒性判定事典(メモタル出版)」などの文献から引用しています(詳しくは参考文献一覧を参照してください)。