なんで50代からの髪がうねり出すの?その原因と対処法

若い頃はストレートヘアだったのに、なんで年齢を重ねるごとにくせ毛になっていくのでしょう?

くせ毛とは、先天性のいわゆる生まれつきのくせ毛と、後天性の老化や髪質が変わって髪が曲がってしまうくせ毛(うねり)があります。

50代のあなたが感じるくせ毛の悩みは、後者のうねりの方です。これは、大人のくせ毛ですね。

「50代だから仕方がない」って諦めますか?

そんなことはありません!
まだ大丈夫!

うねりの原因や対策法を知ることで、若い頃のストレートヘアが蘇ってくるかもしれませんよ。

なんで大人のくせ毛(うねり)を抑えられるの?

そもそも、なんで老化や髪質の変化によって髪がウネってくるのでしょう? これまでストレートだったのに、髪がだんだん曲がってきて「え?くせ毛になってきた?」なんてビックリですよね。

大人になってからのくせ毛は、パーマのように均等なウェーブでなく、曲がり方がマチマチの変な曲がり方をしています。髪1本1本の曲がり方が違うんですよ。

加齢によるくせ毛(うねり)には、3つの原因があるといわれています。

主な原因は3つ
・頭皮のたるみによる毛穴のゆがみ
・栄養が髪に届かず均等の太さに髪が育たない
・髪の脂と水分量が足りなくて乾燥する

頭皮のたるみによる毛穴のゆがみ

よく冗談で、「歳をとると重力に逆らえずに下に下がっていくのよね〜」なんて言いませんか。頬が弛むのも、まぶたが下がるのも皮膚が下に下がったのが原因。胸だってお腹だって下がっていくでしょ。頭皮だって同じ。

ハリが無くなった頭皮も下がります
頭から順に、一枚皮の
おでこも瞼も頬も下がって弛んで…

毛穴だって ⬇️ こんなことになっちゃう

頭皮が下がってきたら、円状の毛穴は縮んだり歪んだり楕円形になったりしちゃうんですよ。頭皮がたるんでしまったら、丸いままではいられません。毛穴が押しつぶされちゃう〜。

まっすぐな髪の毛穴はキレイな円状になっていますが、歪んだ毛穴からは髪だって歪んで斜めに生えてくるんです。頭皮のたるみって怖いですね〜

栄養が髪に届かず均等の太さに髪が育たない

髪は毛細血管から血液(栄養)を吸収して、毛球部で育ち、伸びます。ところが、加齢や食生活の乱れ・睡眠不足・ストレスなどによって、血液循環に悪影響を及ぼしまうんです。

ちゃんとバランスよくご飯食べれてますか? ついイライラして甘いものとかドカ食いしてませんか? 「よる考え事して眠れない」なんて、睡眠不足になってませんか?

タダでなくさえ免疫力が下がってくる年齢に加えて、家のことや人間関係・仕事などのストレスが大打撃に。気持ちだけでなく体にも悪影響が出ちゃいますよ〜

食事や睡眠不足・ストレスによって、血液が頭までうまく流れていかなかったら・・・そうです、毛根に血液=栄養が届かなくなって、髪の太さが均等に育たなくなってしまうんですよ。

それと、頭皮が硬くなるとせっかく届いた栄養も、供給ストップで毛根の栄養不足になっちゃう。乾いた土地に水や栄養が行き渡らなくて草木が枯れる・・・あなたの頭皮もそんな状態になっているかもしれませんよ。

髪の脂と水分量が足りなくて乾燥する

乾いた土地を耕すためには、水分と油カスのような肥料が必要です。頭皮だった同じ。硬くなった頭皮は脂分と水分が足りません

その原因として、洗浄力が強すぎるシャンプーを使い続けることがあります。洗うことはいいのですが、50代の頭皮をキレイに洗いすぎてしまうと、必要な脂分まで落ちてしまいカサカサ状態に。

若い頃は一晩寝れば、髪に脂分が戻ってある程度髪が落ち着くのですが、老化の影響を受けた髪に脂はすぐに戻ってきません。脂分という膜が髪に張れなくなって、キューティクルが傷んでしまいます。そうなれば、パサパサのオバ髪一直線!

傷んだキューティクルからは脂分だけではありません。髪内部の栄養や水分まで流れ出てしまいます。水分だって乾燥を防ぐためには大事ですよ。髪は脂分と水分のバランスがいいと、ツヤやかな髪になります。この、脂分と水分のバランスが崩れたことが、うねりやカサつきの原因に。

また、髪の乾燥の原因として、加齢やシャンプーだけでなく、ドライヤーやヘアアイロンの熱、紫外線なども考えられます。

年齢を重ねるって、日々の積み重ねが長いってことですよね。毎日のシャンプーやドライヤー、毎日浴びる紫外線・・・ああ、そういえば頭が一番紫外線受けやすいのよね。うっかりしてはいられないわ。日々の積み重ねが大人のくせ毛(うねり)の原因なのね。

大人のくせ毛(うねり)の対処法

大人のくせ毛(うねり)の原因はお分りいただけたでしょうか。頭皮と髪のそれぞれに原因があったのですね。

主な原因は3つ
・頭皮のたるみによる毛穴のゆがみ
・栄養が髪に届かず均等の太さに髪が育たない
・髪の脂と水分量が足りなくて乾燥する

この3つの原因を予防する対処法をまとめてみました。

頭皮のたるみによる毛穴のゆがみの対処法

頭皮のたるみには、頭皮マッサージがオススメです。美容室でシャンプーしてもらったり、頭を揉んでもらったら気持ちいいですよね〜。それです。

自分でシャンプーするときに、モミモミマッサージしながら洗ってくださいね。頭皮は筋肉がありません。自分の手で刺激したり、道具を使わないと動かないんですよ。

頭皮をマッサージすることでリフトアップも期待できます!

え?なぜって?

だって、頭皮マッサージして頭皮のたるみを予防できたら、皮膚が重力で下がってこないんですよー 頭皮が下がってこないということは、頬が弛むとかシワが増えるとかまで予防ができて、良いこといっぱい!

栄養が髪に届かず均等の太さに髪が育たないの対処法

毎日バランスよく食べて、しっかり寝て、笑顔の毎日を送るのが一番! こんな毎日はストレスフリーで素晴らしいですよね。誰もが望む毎日だし、髪が育つ対処法です。

でも、なかなか難しいこともあります。なので、ストレスを溜めないという対処法をお伝えしたいな。

「中村天風 悲運に心悩ますな」(広岡達朗 著)という本の中に書いてあるんですが、ストレスによるマイナス感情で血液が酸化するそうなんです。「酸化」とは細胞を「老化させる」元凶 このマイナス感情と血液の恐ろしい関係をどんな風に書いてあるかというと、

人間は怒ると血液が黒褐色に変色し、その味も渋くなる。また悲しむ茶褐色になって苦くなり、恐れる淡紫色をおびて酸味を感じる。

感情によって、血液の色も味も変わるんですって! これでは頭のてっぺんまで血液はいきませんし、栄養は届きません。

食べる・寝るは基本です。でも、ストレスからくる感情はまだ軽いうちに自分でコントロールしてくださいね。

髪の脂と水分量が足りなくて乾燥するの対処法

髪の脂と水分への対処法として、シャンプートリートメントを見直してみましょう。

シャンプーの目的は洗浄ですが、主成分には気をつけてください。乾燥しやすい50代からの頭皮には、『ラウレス硫酸Na』『ラウレス硫酸アンモニウム』『オレフィン(C14-16)スルホン酸Na』といった成分は刺激や洗浄力が強いのでオススメできません。

オススメしたいのは、やさしい洗浄力と低刺激な成分「ココイル」「ラウロイル」などの名称がついてるものです。 洗浄力は弱めですが、必要な脂分を残して洗い上げてくれます。

おすすめ洗浄成分
ココイルグルタミン酸TEA
ラウロイルメチルアラニンNa
ココイル加水分解コラーゲンK
ラウロイル加水分解シルクNa など

他に、洗浄力の弱さを天然の洗浄成分『炭』『海泥』などで補ったり、頭皮を清潔に保つ働きがある成分『グリチルリチン酸2K(甘草エキス)』などがあれば、頭皮や髪を守りながらよりキレイに洗えますよ。

髪の脂分を保つためには、キューティクルを整えて、髪内部に栄養を与える目的のトリートメントがオススメです。

トリートメントには化粧品と同じような保湿成分である『ヒアルロン酸Na』や『スクワラン』『コラーゲン』『セラミド』『プラセンタエキス』などが入っていたら嬉しいですね。

アミノ酸類が配合されているのもオススメです。アミノ酸は髪の主成分のタンパク質の元になるので馴染みがいい。しかも、アミノ酸はタンパク質よりも小さいので、傷んだキューティクルに浸透しやすいんですよ。

まとめ

大人のくせ毛(うねり)の原因とその対処法をまとめてみました。いかがでしたでしょうか。

もし、あなたの髪にこれまでになかったうねりを感じたら、それは頭皮の老化が始まっている証拠。早めの対策をして、キレイな髪を維持してくださいね。